スペック戦闘民族が、投資をKILL(腕時計も)

オラ、スペックカカロット!腕時計や投資について斬っていくぞ

レビュー  OMEGA シーマスター300 マスターコーアクシャル

 

 

レビュー シーマスター300 マスターコーアクシャル

オッス!オラ、スペックカカロット!

 オメガの腕時計、「シーマスター300 マスターコーアクシャル」のレビューだぜ!

 

 

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スペックカカロットさん、ダイバーズウォッチ多くね?
ろくに泳げーねのに、しょうもな。

黙れ、スペックフリーザ、
ミンチにすっぞ!!

 

スペック

 

Ref                   : 233.30.41.21.03.001(チタンモデル) 

ケースサイズ : 41mm

厚み       :   14.6mm

防水性      :    300m

ムーブメント : Cal8400

夜光塗料     :    ミネルバ

風防        :     カーブサファイアクリスタル(両面無反射コーティング)

製造期間      :     2014年〜

定価      :    92万くらい

 

手元にねぇーモデルで、製造開始年がよく覚えていねーけど、確か、2014年か、2015年だったような気がすっぞ!

うーん、シードゥエラー4000と同期だったような気がするね!

夜光はヴィンテージっぽい黄色でよ、雰囲気出ているぞ。多分ミネルバだろうけど、黄色にさせて時の弊害か、夜光の効きがややわりーなと感じたぞ! 

 

デザイン 70点

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ピカピカしてるー。

正面から見てサテン仕上げなのはブレスのサイドのみかな。ブレスのデザインは、ロレックスと比べ、センターが広め。だから、余計にサテン仕上げが小さいように感じるな!

ベゼルも光沢あるし、全体的なテカリ具合はあるぞ。

 

各ディテールを見てみるぞ!

 

文字盤

青色でマット仕上げ。視認性をあげるには、文字盤をマット調にするのは、妥当だぜ!

マット仕上げでも、メーカーによって仕上がり具合が違ってくるな。シードゥエラー4000はマット仕上がりだけど、表面がフラットに見える。かたや、オメガの初代プラネットオーシャンやシーマスター300マスターコーアクシャルの文字盤は表面がざらついた様な質感だ。

ロレックスは平滑で光沢を抑えたマット仕上げで、オメガは凹凸をつけてマット仕上げにしている感じ。

ロレックスのマットか、オメガのマットかは好みだけどよ、オラはオメガのマット調の文字盤の方が好きだぞ。傾けて光の指す角度を帰ると、なんか、キラキラするところもあるんだ。なんかキラキラパウダーまぶしてんのかな?角度によって表情を変えるから見てて飽きねーぞ。こういう文字盤を持った時計っていうのは、所有したときの満足度が高い傾向にあるから、長く持てば持つほど、こいつの良さがわかってくるぞ!

ヴィンテージモデルをイメージしたらしく、夜光を黄色にしやがった!

なるほど、夜光が焼けたように見え、古い時計っぽく見える。

本物のヴィンテージのシーマスターやサブマリーナーとかと比べると、夜光の色の加減が違うらしく、ちょいと偽物感が出るみたいだけど、オラはヴィンテージ時計を見たことねーから、特にマイナスポイントにもならねーな!

ヴィンテージ持ってなくてよかったぞ!

んで、この黄色の夜行、ちょいと変わっていて、切り取った文字盤の下に塗ってのよ。

これはパネライが結構やる加工なんだけど、こんなことでも、ヴィンテージ感を演出しやがっている。

あざとい!

あざといっすよ、シーマス300マスターコーアクシャルさんよ!!

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短針(時間の針)はオメガ得意のアロー針。

長針(分の針)は長い三角形。

プラネットオーシャンは短針も長針もアロー針だったから、それと比べると、個性は半減かな。だけど、両方アローよりも視認性は高いと思う。

特に暗闇では、短針のみが矢印に光るから、読み取りやすい。プラネットオーシャンは両方ともアローだから、暗いと「え、どっち?」ってなる(笑)

短針も長針も真ん中で折って立体的にさせているけど、針の立体感はロレックスの方があるかな。針に高級感を持たせる演出はオメガはちょっと苦手かもな!

秒針は白のペイントで塗ってあって、先っちょに黄色い夜光を塗布。この秒針のルックスはイマイチかなー。スピードマスターは短針、長針、クロノ針を白ペイントしてて統一感があったけど、シーマスー300マスターコーアクシャルは短針、長身に合わせて、ステンレスでよかったと思うぞ。白く塗った秒針が妙に浮いて見えちまうんだよね。うーん、残念!!

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ベゼル

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まじ、このベゼルは、神!!

セラミックベゼルの最高デザインだぞ!

まず、色味。

青というより紺。この濃い目の色味が、セラミックの安っぽさをカバーしている。ロレックスの青サブはかなりからるめの青にしているが、セラミックで明るい色を出すと、プラスチックの質感に近づいてしまう。だが、シーマスター300マスターコーアクシャルでは、色味を暗くし、光沢を与えることによって、金属ちっくな質感にしている。

以前のダイバーズ時計のベゼルに使われていたアルミとも違う、メタルっぽさ。

そして、ベゼルに刻まれている数字とインデックスはモノホンの金属!

リキッドメタル、っていうんだぞ!

ベゼルに数字掘って、金属流し込んで、ピカピカに研磨する。手をかけまくってんな!

ロレックスのプラチナを蒸着させたベゼルもいいが、オメガの金属を流し込むのもいい。以前のアルミベゼルが恋しい人は、多分オメガのリキッドメタルベゼルがゼッテー気にいるぞ!

現行ロレックスのカラーベゼルが苦手な人も、こいつのベゼルは気にいるかもな!!

ちょっと面白いのが、セラミックベゼルの内側にインナーベゼルがあるところ。ロレックスのサブにもインナーベゼルはあるけど、それは普段セラミックベゼルに下に隠されている。シーマスター300マスターコーアクシャルの場合はそれをむき出しにしてデザインにしちゃっているのが、他のモデルにない個性かな。文字盤とベゼルを縁取るトリミングしちゃってんの。それが、ベゼルのリッキッドメタルにあう!!

このインナーベゼルのトリミングのおかげで、同一の文字盤で、色んなカラーベゼルのモデルを出しちまっても、売れるんじゃねーかな!

このむき出しインナーベゼルは、デザインの拡張性を大幅に上げる破壊力を持っている。素晴らしいぞ!!

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ケース

ケースはチタン製。だから軽い!

そして、かなり輝いている。チタンは加工が難しく、光沢を出すのも、エッジを立たせるのも、苦手。でもこのモデルでは光沢十分だし、エッジだってかなり尖らせている。ステンレスモデルの黒と比べると、差は出るかもしれないけど、単品で見たときの高級感はかなりのものだぞ。あとは、色味。チタンはステンレスに比べて、黒っぽく光るから、ちょっと新鮮だぞ!シチズンとかのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)は黒っぽのが多いけど、ああいうの好きな人は、ちょっと物足りないかもだが、DLCの黒よりも、色が薄めだから、クセが少なくて、万人ウケはすると思うぞ!

 

ブレス

これもケースと同様にチタン製で軽い!

コマのセンターを広く取っているが、ラグが細めだから、コマのセンターもこんなに広くしないほうがよかったんじゃねーかな?

あと、ブレスのデザインが直線的すぎるのはオラ、あんまり好みじゃねーな!

プラネットオーシャンを持っていたらから、それと比べると余計なんだが、平面的で立体感がねーんだ。腕時計をした時にシルエットが細長い楕円を描くとかっこいいんだが、こいつの場合、ブレスの中央が平たいままだから、シルエットが長方形になっちまってかっこ悪い。細腕なら余計にそう思っちまうぞ!

ヴィンテージ感を出すための、あえてのデザインなら、コンセプトにあっているのだろう。もしかしたら、このモデルを正しく理解していないオラがおかしいのかもな!

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リューズ

大きめで、リューズガードなし。

プラネットオーシャンのリューズもこんなデザイン。かっこいい。時計ってリューズガードない方がカッコ良くないか?オラの萌えポイントだぞ!

 

デザインまとめ

文字盤とセラミックベゼルの質感はすげーぞ!リューズのデザインもこのモデルにあっているし、チタンの加工も頑張っている!

だけどよ、ブレスのデザインがオラ好みじゃねー。このモデル、ラグもブレスに合わせて、カクカクにデザインしてねーか?カーブしたサファイヤクリスタルとも、このブレスは合わない。

ブレスとラグのデザインは残念で、

デザインは70点

 

ちなみに初代プラネットオーシャンはデザインを80点つけた。

あたしは第二形態なら、手首太くなるし
つけても全然かっこいいわよ!

手首太いと、ブレスのデザインはあまり関係ないね。
いいな。オラ、修行して手首太くしようかなー。

 

 

視認性  80点

 時刻がすぐにわかるかのポイント。

3針で日付なしだから視認性はかなりいいぞ。

文字盤をくり抜いたインデックスも、下に立体感を出しているから、悪くない(アップライトインデックスの方が見やすいけどね)。

ただ、プラネットオーシャンと比べると暗闇での夜光具合がやや弱いかな。黄色にそめちまったのが原因かなー。

夜光が弱い弱点はあるが、それはプラネットオーシャンと比べて。

視認性は良好で80点だ!

 

(初代プラネットオーシャンは85点な)

合わせやすさ 80点

 

服との合わせやすさのポイント。

ブレスの形状を批判しまくったオラだが、この項目では、ヴィンテージぽいデザインがコーディネートの幅を広げていやがるぞ!

現行のサブマリーナーや、現行のプラネットオーシャンなんか、デザインを改良して、腕時計単品で見たら、豪華になって、かなりカッコよくなったと思うんだぞ。でもよ、普段の服に合わせるとしたら、質素で馴染みやすいのがいいのよ。

かっこいいエアマックスみたいなハイテクスニーカーよりも、コンバースのオールスターのようなローテクスニーカーの方が服に合わせやすいだろ。

このシーマスー300マスターコアクシャルは、腕時計界のオールスターだぞ。もしくはジャックパーセル。懐古的なデザインしているから、スーツにもあうし、もちろんカジュアルにも合う。

スーツなんか昔と比べて、デザインが大きく変わっているわけじゃないんだから(結構変わっているけど)、腕時計も、昔っぽいルックスがバッチリハマるんだよな!

んで、こいつはケース、ブレス、ベゼルがピカピカで高級感があるから、綺麗めな格好とかもいけるぞ。多分、普段ジャケットやドレスシャツを着る人は、サブマリーナーよりも似合うと思うぞ。

 

お通夜と告別式は、ちょっとむジーかな。

ステンレスの黒モデルなら、ブレスを黒の革ベルトに変えれば、可能性は見えてくる。

ベゼルの幅が狭いので、若干だが、ダイバーズ臭が薄れていて、黒サブよりかはいいかも!

 

スーツにカジュアル、フォーマルなんでもこい!

ただ、青モデルは葬式では完全NGなので、

 

 

合わせやすさは80点!

 

(初代プラネットオーシャンは70点)

機能性  80点  

・300m防水

・回転ベゼル(リキッドメタル、セラミック製)

・エクステンション機能

・夜光あり

・マスターコーアクシャル(15000ガウスの耐磁性)

 

 

 何と言っても、15000ガウスの耐磁性がすげー!

普通の時計は磁石なんてもってのほか。磁気帯びしちまって制度が狂っちまう。

腕時計に磁石をくっつけんなよ!

 

ちなみに磁気量は下記の通り

・ピップエレキバンは1800ガウス

・強力磁石は2500〜5000ガウス

・MRIは10000〜15000ガウス

 

ちなみにロレックスのミルガウスは1000ガウスの対磁性能がある。腕時計の対磁性としてはすごいらしいが、ピップエレキバンには勝てねーみたい。

(実際はいけると思うけどな)

んで、シーマスター300マスターコーアクシャルだが、対磁性が15000ガウスでMRIもオッケー!

MRI入る時にもつけていける時計って現状オメガしかねーのよ。

まじで、オメガ神。

オメガのおかげでMRI中も時間がわかるようになったぞ!文明万歳!!

(MRI入る時に、外せって言われるんだろうな)

 

 

スマホに家電、身の回りには磁気で溢れちまっているが、唯一無二の究極対磁性能が過酷な環境でも、時刻を刻んでくれる。防水性もいい。

弱点は日付がないことぐらいか。

よって、機能性は、まずまずの80点

使い勝手  65点  

重さは105gくらい。

この大きさの時計としては超絶軽い!!

きちんと測定した記憶がないけど、多分あってる。

 

 

時計は、

100g以下なら超快適。

101〜150gは軽い方だから、1日中つけていても苦ではない。

151g〜200gは、元気な時なら大丈夫。体調悪いと重くて外す。

201g以上は罰ゲーム、十字架。重すぎてストレスたまる。1年後は売っている。

となっている(オラの独断と偏見だお)。

 

重い時計は、使わなくなる運命だから、軽さは正義だぞ。多分、エクスプローラー1(114270)と同じくらいかな。

でも、つけ心地は、エクスプローラー1の方がいいぞ。ブレスにケースが角張っていて、腕にフィットしづらいな。あと、裏蓋がスケルトンなのも、ツルツルして、つけ心地を悪くさえている感じするぞ。

何気に初代プラネットオーシャン(厚み14mm)よりも厚い(シーマス300は14.6mm)から、重心がうえにいっちまう。

ブレスはもうちょいボリュームがあった方が、ケースとのバランスがよかったかも。

軽いから長時間つけていられるけどね。

エクスプローラー1つけてしまうと、ちょっと辛めになっちまうな。

 

セラミックベゼルと、サファイヤクリスタルの部分は傷がつかないが、ポリッシュ(鏡面)部分が多いこのモデル。傷は目立つ。

神経質な人は結構気にすると思うぞ。

 

ベゼルの回す感覚は残念ポイント。

ロレックスの回転ベゼルだと「金庫のダイヤルみたいで気持ちいい」とよく言われるが、ロレックスの感覚を期待するとがっかりする。

ロレックス サブマリーナー「カチカチカチッ

シーマス300マスターコーアクシャル「かた かた かた 

全然伝わらないと思うが、シーマス300はやる気がねーのよ

1秒1秒を抵抗と音で教えてくれなきゃダメだろ!!

こいつのベゼルはホウレンソウがねー!

ゆとりか!!

 

軽さはエクスプローラー1級で、つけ心地も結構いいと思うが、メタル部分でのポリッシュが日常生活で気を使わせちまう。ベゼルの回す感覚もサブやプラネットオーシャンと比べると残念

65点!!

 

 

 

 

コストパフォーマンス 60点  

 

 定価が確か92万円くらい

オラが買ったのは2016年で65万円。

定価よりも30万円も安く買えたぞ!
しかし、高い!!

オメガはロレックスと比べ、中古(並行輸入)だとかなりやすくしてくれる印象。その分リセールもそこそこ。 

2018年に売って、45万円だったかな?

20万円足は出たが、満足はしている。

だけど、コスパを考えたときに、やっぱりたけーよ!

 

だから、コスパは60点!

ミルガウスの15倍の耐磁性なら、
コスパもっと高くてもよくね?

耐磁性能すげーけど、オラ、人間ドックとか行かねーし。
ちょっとくらいの怪我なら仙豆あるからよ。

 

(初代プラネットオーシャンは80点)

 

拡張性 60点 

この項目、他のモデルのパーツを着けたりできるかで評価。

オメガは他のモデル持っていないし、モデル間の互換性もそれほどなさそう。

でも、こいつは、NOTOベルトがすっごく合うぞ!

 

画像のNATOベルトはジャックロードで買ったものだが、

OMEGA純正のやつも買っちまったぜ!

ダニエルクレイブも007でNATOで使っていたから、似合うのよ!

でも、NATOベルトなら、ステンレスの黒モデルの方が似合うかな。

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あと、メッシュベルトもいい感じだ。

こっちの方が、純正ブレスよりも似合うな!

 

モデル間でパーツのやりとりはないが、

NATOベルトやメッシュベルトにした時のかっこよさは他のモデル以上。

ベルト選びも楽しいので、

拡張性は60点

 

(初代プラネットオーシャンは20点)

 

 

アゲアゲ度 50点 (007見た直後は80点)

 

ダニエルクレイブが映画で使用したのは、こいつの限定モデル。

だから、映画で使用された初代プラネットオーシャンに比べアゲアゲ度は下がる。

 

どんまい!

アゲアゲ度は50点

(初代プラネットオーシャンは007見た直後は100点) 

総合判定B  (SABCD)  

デザイン   70点

視認性    80点

合わせやすさ 80点

機能性    80点

使い勝手   65点

コスパ    60点

拡張性    60点

アゲアゲ度  50点

トータル   545点  (800点満点)

 

 初代プラネットオーシャンはトータルの評価は低いがA評価をつけた。一方シーマスー300マスターコーアクシャルはB評価。

細かいところ一点一点は、高ポイントなのは確実だが、どうしても、つけた時のシルエットが気になって、Aはつけられないぞ。

画像もほとんど残っていないのが、総合判定Bなのかな。

裏すけとかもっと撮ってやりたかった。。。。

 

総合判定はB

 

また欲しいか

 オメガの青は素晴らしい!

プラネットオーシャンも青モデルがあるけど、あれは文字盤が光沢タイプだから、あんまりかっこよくないかな。オメガのモデルはマットタイプ文字盤がオススメだぜ!!

 

また欲しいかと言われると、ノーセンキューかな!

黒文字盤のシーマスター300マスターコーアクシャルなら、つけてみたいかも!

黒文字盤の方がNATOベルトやメッシュベルトにも合うし、葬式も青モデルよりかはつけていきやすい!

だけど、ステンレスモデルだと重さが160gもあるからキチーな!

黒文字盤でチタンモデルを作ってくれよ!

 

こいつしてると、バイオライダー思い出す

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青くてシンプルで気品漂うライダー。

だけど、肩書きは「怒りの王子」。

ギャップにシビれる憧れる!