S&P500とダウ平均のパフォーマンスについて
オッス!オラ、スペックカカロット!
S&P500とダウ平均のサヤどりをやってポジション取りを失敗!2営業日ほどポジションを塩漬け中だぞ!
やり方は、S&P500とダウ平均で株価の上昇率に乖離がおきたら、高い方を売って、低い方を買う。
パフォーマンスが同じなら、乖離が縮小して、儲かる!というもんだぞ!
1/25はS&P500を買って、米国30(ダウ平均)を売っていたら、さやを取るどころか、逆にマイナスになっちまったぞ!
こりゃやべーな、と思ったオラは、
米国30(ダウ平均) → エリート
S&P500 → 凡人
なんて書いて、エリートなんだから、米国30のパフォーマンスが高くて当然みたいに書いたぜ!
そうそう、イキって言ってたわね?
ああ。ダウ平均のあまりの強さに、オラ、イキっちまったぞ。
じゃあ、ほんとに、S&P500が凡人で、ダウ平均はエリートなのか?調べて見たぞ!
パフォーマンスを比較
S&P500とダウ平均(NYダウって表記だけど、ダウ平均や米国30と同じだぞ)のパフォーマンスを比較すっぞ!
1ヶ月パフォーマンス
S&P500 +7.99%
ダウ平均 +8.12%
日経平均 +3.01%
勝者:ダウ平均(米国30、NYダウ)
敗者:日経平均
さやどりが失敗したときね。
そうだぞ。やっぱダウはつえ〜。
6ヶ月パフォーマンス
S&P500 ー6.09%
ダウ平均 ー3.09%
勝者:ダウ平均(米国30、NYダウ)
敗者:日経平均
あれれ、ダウとS&Pの差がさらに広がっている。
現在と比べて、3%も乖離しているぞ!
半年持っていたら、ダウ平均はー3%損したよ。S&P500はー6%損したよ、という意味だな。
3年パフォーマンス
S&P500 ー7.24%
ダウ平均 ー7.06%
勝者:ダウ平均(米国30、NYダウ)
敗者:日経平均
6ヶ月の時のパファーマンスよりも差が縮まったわね。
ってことは、2018年1月〜2018年6月までダウは頑張ったってことだな!
やるなダウ!
3年パフォーマンス
S&P500 +39.98%
ダウ平均 +53.01%
勝者:ダウ平均(米国30、NYダウ)
敗者:日経平均
うわー、13%もダウが勝っている〜
3年前というと、トランプが大統領になる前。あと、イギリスのEU離脱選挙前!
この年は荒れたからよ。嵐のような相場環境で、ダウ平均は利益を上げていたんだな!
5年パフォーマンス
S&P500 +48.85%
ダウ平均 +55.78%
勝者:ダウ平均(米国30、NYダウ)
敗者:日経平均
パフォーマンスは約7%ダウが勝ち〜
ああ。3年前と比べると、ダウは2%あげたのに対し、S&P500は9%下げている!
2014年〜2016年でダウ平均のパフォーマンスはS&P500を圧倒!
10年パフォーマンス
S&P500 +218.53%
ダウ平均 +204.79%
勝者:S&P500
敗者:日経平均
わー10年のリターンなら、S&P500が勝っているのね!
そう見てーだな!5年前からダウが強い印象だったけど、それは、S&P500との乖離を埋めていただけなのかもな!
長期で見ると、ダウ平均もS&P500も価格上昇率は同じなのかも!
結論
S&P500もダウ平均もトータルのリターンに違いは、長期ではない!
長期でポジション持つなら、S&P500もダウ平均もどっちも構わないということだな!
で、サヤどりのポジションはどうするの!
長期ではパフォーマンスが同じでも、最近はダウ平均が強い印象があるから、ダウ買いS&P500売りがやぱりいいかな!
でも、S&P500も悪くないことがわかったから、そんなにビクビクせずにS&P500買いダウ売りもしようかな!
じゃあ、何も変わらないじゃない
まあな!アメリカ株どうしのサヤどりは機能すっぞ