スペック戦闘民族が、投資をKILL(腕時計も)

オラ、スペックカカロット!腕時計や投資について斬っていくぞ

レビュー サブマリーナー 116610LV

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この角度からのグリンサブが好き


 

レビュー サブマリーナー 116610LV

オッス!オラ、スペックカカロット!

 今回はロレックスの大人気モデル「グリーンサブ」のレビューだぞ!

一番使用頻度が高かったモデルだから、思入れもひとしおだぜ!

よっしゃ、いくぞーーー!! 

 

新しい時計買うと、持って帰るときドキドキしない?
嫁になんていうの?

貰ったっていう

 

 

 

スペック

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ケースサイズ : 40mm

防水性      :    300m

ムーブメント : Cal3150

夜光塗料     :    クロマライト

風防        :     フラットサファイヤクリスタル(コーティングなし)

製造期間      :     2010年〜

定価      :    77万円くらい(2010年)

           92万8800円(2018年)

 

2010年デビューで、今も売っている現行モデル。

出た当初は、

「文字盤も緑はやりすぎ」

「奇抜なデザインは評価が別れる」

「実物は悪くない

などのコメントが雑誌でされていたな!

 

オラも雑誌で初めて観たときは「ふーん」と思うだけで、たいして欲しいとは思わなかったぞ。というか、ダイバーズモデル自体それほど好きではなかったなー。

回転ベゼルも、ドットインデックスも好きになれないデザインだったぜ。 

 

デザイン 85点

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・文字盤

文字盤は12時に三角で、6時9時ではバーで、それ以外はドットインデックスになっていて、ベゼルは回転する。ダイバーズ時計を想像するときに真っ先に浮かぶのがこれ。

今ではスタンダードとなっているが、サブマリーナーが誕生した1950年ごろは、奇抜なデザインだったという。それが、70年たった今ではごくありふれたものに感じらるのは、デザインの完成度が凄まじく高かったためだと思うぜ!

元祖にて、頂点。それがサブマリーナーなんじゃねーかな!

 

 

で、グリーンサブ。

 ベゼルは緑。

文字盤も緑

完成されているデザインに高級感と遊び心がプラスされているぞ。

ケースとブレスは正面サテン仕上げ。このサテン仕上げが、美しい緑文字盤を引き立てていやがるんだぜ。

 

パッと見気に入らないのは、ラグの太さ。明らかに太すぎて、ケースとブレスとのバランスがおかしくなっている。ここが5桁なみにスマートなら、デザイン100点にしてたぞ。

 

ちょっと、ディテールを見てるぞ。

まず文字盤。

とにかく綺麗😂

メタリック調のサンレイ仕上げ。中心から外に向かって太陽光のように施した節目状の仕上げだぜ。この色味が、マジ神。

光に当たれば、メッチャ緑色に輝き、

ちょいと影に入れば、黒サブみたいにブラックになる。

文字盤の素材にはゴールドも使っているみたいで、ロレックスの本気度が伝わってくるぜ。こんな文字盤、他じゃ見られねーぞ!

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・ベゼル

グリーンベゼルの色味は濃い方が高級感が出て文字盤とのバランスよかったかな。

青サブもそうだが、ロレックスはカラーベゼルの色味がポップすぎる。濃い色味なら、もっと革ベルトやNOTOベルトとも相性がよかったと思うぞ!

 

・ブレス

ブレスはサテン仕上げのオイスターブレス。海モデルのグリーンサブにはこのブレスが一番似合うぜ!エクステンション機能のため、クラスプが長くなっていて、見た目として気になる人がいそうだが、慣れたら全然へっちゃら。むしろ、グリサブから他のモデルに付け替えたときにクラスプが短く感じて違和感を覚えるほど。

 

・ケース

ケースの厚みは13mm。

他のメーカーのダイバーズモデルよりも厚みをぐっと抑えている。

オイスターケースは元々の防水性が高いから、薄くても300m防水を実現しているんだろう。技術の高さがスマートなデザインを生んでるね!

 

 

デザインの項目まとめると、

完成されたダイバーズデザインに綺麗な文字盤で100点だけど、ラグの太さと、グリーンベゼルの色味がマイナスポイントで

デザインは85点だぞ

 

視認性  80点

 時刻がすぐにわかるかのポイント。

ダイバーズモデルの得意な分野だ。

ロレックスダイバーズは、6桁になって、文字盤のインデックスが大きくなったからより視認性が高まっていいる。

 

夜間だってバッチリ。

インデックスを大きくしたことによって、夜光がたくさん乗るようになったから、めちゃめちゃ光る。そして、光が長持ちする。

クロノマイトの効果もあるのだろうか?

うーん、見やすい!!

 

黒文字盤と緑とでは、とくに違いはなかったな。

視認性を邪魔しない、いい緑だぞ。

弱点を挙げるとしたら、サファイヤクリスタルに無反射コーティングがされていないから、角度によっては時刻を読み取れない時がある。

 

多少のマイナスポイントはあるが、めちゃめちゃ見やすいから

視認性は80点!

 

合わせやすさ 75点

服との合わせやすさのポイント。

通常ダイバーズモデルは、スーツに合わせづらいけど、こいつはケース厚みが12.6mmで薄めだから、スーツにもバッチリはまる。

サブ黒モデルと比べ、色味で多少制限を受けるけど、そこは愛でカバー。

ちなみにサブは工場で使用する作業着とは相性抜群!オラの会社のジャンバーは緑色だから、サブがバッチリはまる。緑で合わせるなんてオシャレだぞ!

葬式はNGかな。

お通夜や告別式でどうしてもダイバーズつけていきたいんだったら、サブの黒だろ!

せめてグリーンベゼルの色味がもっと濃かったら、いけたかも(いけねーよ)。

 

色味による制限と、葬式NGによる減点はあるけど、

比較的どんなシュチュエーションをカバーしてくれるから

合わせやすさは75点!

 

機能性  85点  

・日付あり(拡大機能付き)

・300m防水

・セラミック回転ベゼル

・エクステンション機能

・夜光あり

 

代表的な機能を一通り持っているが、各機能が一つ上のランクになっていやがるぜ!

 

まず、日付。

日付を大きく表示してくるサイクロップスレンズがついている。

このサイクロップスレンズは、約2.5倍に日付を拡大してくれるぜ。それによって、老眼の人でも、容易に日付が確認できる。

昔は、ダサいと思っていたが、実際にグリサブを使用すると、サイクロップスレンズがデザイン上でのアクセントになっていてカッコ良く見えてくる。サイクロップスレンズは、爪で押してみると、わずかに沈むような感覚があるから、多分プラスチックかな?

風防のサファイアクリスタルとは接着剤でくっついているみたいだ。日常生活では、走ったり飛び跳ねたり、お風呂に入ったりするぐらいでは取れないが、カッターやコジアケで取れるらしい。サイクロップスレンズが気に入らない人はとっちまえ!

 

防水性能はオイスターケースだから、当然高い。そもそも、100m防水のエクスプローラー1でも、300mくらいは潜れるんじゃないか?

ニッケルとクロムの含有率が高いステンレス904Lだから、錆にも強いから、長期にわたり防水性能が維持されそうだ!アンティークのモデルが多く残るのも、この904Lステンレスでオイスターケースを作るからであり、他メーカーで真似できない領域だぜ!

 

ベゼルは5桁から6桁になった際に、最も機能性が上がったところだぞ。旧モデルのアルミ素材から、セラミックに進化したぞ!

このセラミックが、まー硬ーんだ!

最も硬い物質はダイヤモンドでその次がサファイア(風防の素材だぞ)。んで、その次にセラミックが硬い。堅さ銅メダル級だぞ。カッターで引っ掻いたって傷がつかねーんだぞ!風防もベゼルも傷がつかないから、新品時のお顔がずっと維持されるんだぜ。

これ、すげー機能じゃねーか!メッチャ高ポイントだぞ!

 

ブレスは20mmまで簡単に広げることができるエクステンション機能がついているぞ!この機能のため、クラスプは他のモデルよりも長めになっている。シードゥエラー4000やディープシーではこれよりもう一段階上のエクステンション機能だけど、正直、サブのエクステンションのみで十分だぞ。

急激な体重変化や、ムクミやすい人にはありがたい機能だぜ。

 

夜光はクロノマイトで青く光る。

5桁のサブや、エクスプローラー2よりも大きなドットインデックスになっているから、視認性抜群。暗所でもメッチャ光る。このインデックスはメリハリをつけデザインのスパイスになっているけど、視認性という時計にとっての最重要機能の格を上げることに成功しているぜ。多くのモデルに大型ドットインデックスを採用したくなるのもうなづける。

うーん、本当に見やすい!

 

 

3針ダイバーズモデルは、機能性が高ポイントになりやすいが、サブの場合はさらに上のレベルになってるから、

機能性は85点!

 

使い勝手  100点  

重さは149g。

本体81gでブレスが68g。

 

時計は、

100g以下なら超快適。

101〜150gは軽い方だから、1日中つけていても苦ではない。

151g〜200gは、元気な時なら大丈夫。体調悪いと重くて外す。

201g以上は罰ゲーム、十字架。重すぎてストレスたまる。1年後は売っている。

となっている(オラの独断と偏見だお)。

 

ギリギリ、1日中つけていても苦ではない重さ。

重さだけでは対してスコアは上がらないが、

こいつは風防もベゼルも硬くて傷がつかない。

だから、ガンガンぶつけまくっても気にならない!

ケースはステンレスだから、引っ掻き傷はもちろん、打痕もする。しかし、ラグが太いから、オーバーホールの時に打痕を完全に消すように指示すれば、スマートになってカッコ良くなるんじゃないか?と思うと、ケースへの傷もウェルカムだぜ。

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防水性も300mと申し分なくお風呂でもずっと一緒!

 

寝るときも、夜目が覚めて時間を確認したいから、ずっとつけてる。

 

外すのは、日付か時間を調整するときぐらいかな?

それぐらい、ずっと付けていられる時計だぜ!

 

ふとした時に、文字盤見たら、緑が綺麗で癒されるしね。

太いラグ以外の弱点が見当たらないぞ!

 

 

傷つかない + 高機能 + 緑の癒し = ストレスフリー

 

 使い勝手は文句なしで100点だぜ!!

コストパフォーマンス 100点  

 

 定価が確か77万円

オラが買ったのは2011年で65万円。

 

2018年11月現在は150万くらいか?

7年で2.3倍かよ。

ヒョエー。あげすぎだぞ、グリーンサブ!

今の価格ではコスパ悪すぎるけどよ、

オラが買った65万円なら、超コスパたけーよ!

もう手元に売っちまってないんだけどね!

2015年に85万で売ったかな?

20万円も儲かったぞ!

(今ならもっと高く売れるんだろうけどね)

いい時代に買ったなー

 

こいつと一緒に泣いたり笑ったりして、いい思い出いっぱい作って、売ったら儲かって。

コスパは文句なしの100点だったぜ!

 

 

拡張性 75点 

この項目、ロレックスの別モデルのパーツが使えるかどうかをポイントにしているぞ。

グリーンサブは下記のモデルのブレスが使えるぞ!

・サブマリーナーのブレス(5桁)

・GMTマスターⅡのブレス(5桁、6桁)

・デイトジャストのジュビリーブレス(6桁。5桁もいけそう)

・デイトジャストのオイスターブレス(つけた事ないけど、いけそう)

・デイトナのブレス(6桁116520、5桁16520)

・エクスプローラー2(5桁)

 

良さげなカスタムブレスはGMTマスターⅡとデイトナのセンターポリッシュのオイスターブレスだぞ。

これをつけると、ゴージャス感がアップ。

ブルジョワジーのお通りだい!!





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品のあるジュビリーブレスは太いラグと相性が良くない。悪くはないが、5桁のサブの方が良さそうだ。

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エクスプローラーⅡ(5桁)のブレスは付けることは可能だが、サテン仕上げでエクステンションなしで、ペラペラクラスプなので、付ける意味なし。

 

ベゼルは

・黒サブ(6桁)

・青サブ(6桁)

・シードゥエラー4000(6桁)

を付けることが可能。

だけど、グリーンサブには黒ベゼルと合わない!

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緑文字盤 + 黒ベゼル は文字盤もベゼルもテカテカして安っぽくなる。

緑文字盤 + 青ベゼル は、どうかな?

青ベゼルはメタル部分はイエローゴールドで緑文字盤と馴染みそう。結構いいかもしれない。

 

ブレス、ベゼルで色々と互換性があるが、使えるのが限られる。

ま、他のモデルに比べたら、十分に恵まれた拡張性を誇るので、

拡張性の項目は75点

 

 

 

アゲアゲ度 100点 

 

サンレイ仕上げのメタリックグリーン文字盤は角度によって表情をコロコロと変え、見てて飽きない。というか、ずっと見ていたい魔性生がある。

機能性が高く、日常での使用ではストレスなし。

グリーンサブのくそディティールだと思うラグの太さだが、それはアバタのえくぼ。ほどなくして好きに心変わりさせられちまったぜ。

好きだ。

好きすぎるぜ、グリーンサブ!

 好きな女性と一緒にいてアゲアゲにならない男はいないだろ?

時計も一緒。

好きな時計して上がらない男はいない。

 

アゲアゲ度はMAXの100点!

総合判定S  SABCD)  

デザイン   85点

視認性    80点

合わせやすさ 75点

機能性    85点

使い勝手  100点

コスパ   100点

拡張性    75点

アゲアゲ度 100点

トータル  700点  (800点満点)

 

 好きなモデルなら、各スコアが低くても総合判定を上げちまう傾向が強いオラだが、

グリサブは愛しすぎて、全てのスコアを高くしすぎちまってるな!

多少の欠点も可愛く見えちまうぜ!

 

総合判定はぶっちぎりでSだぜ!

また欲しいか

 

喉から手が出るほど欲しい!

2018年11月現在、グリーンサブの低下は92万8800円。

定価もだいぶ上がっちまったが、93万くらいなら欲しいぞ!

 

レビュー書いてて

売っちまって思い出が美化しすぎたかもしれない、

と思ったぞ!