レビュー シードゥエラー4000 Ref116600
レビュー シードゥエラー4000 Ref116600
オッス!オラ、スペックカカロット!
本日はシードゥエラーのレビューだ!
防水性は1220m!半端な数字だけど、フィートで言ったら、4000フィートだぜ!!
防水性はサブマリーナーより高く、ディープシーより低い。
重さはサブマリーナーより重く、ディープシーより軽い。
マリン系時計の真ん中モデル。それが、シードゥエラーだ!
サブマリーナーと、どこがチゲーの?
もしかして、パチモノ?
黙れ、スペックフリーザ、
ミンチにすっぞ!!
- スペック
- デザイン 60点
- 視認性 80点
- 合わせやすさ 65点
- 機能性 80点
- 使い勝手 50点
- コストパフォーマンス 70点
- 拡張性 70点
- アゲアゲ度 75点
- 総合判定C (SABCD)
- また欲しいか
スペック
ケースサイズ : 40mm
防水性 : 1220m
ムーブメント : Cal3125
夜光塗料 : クロマライト
製造期間 : 2014年〜2017年
特筆するべきは、防水性だ!
サブマリーナーの約3倍の防水性は日常生活に全く必要なし。だけど、ロマン。男は無駄なスペックに思いを馳せるんだぞ!
あとは、製造期間が約3年と極端に短い。
通常ロレックスのモデルは5〜20年くらいだから、製造期間3年はロレックス史上最も短命なモデルなんじゃねーのかな!!
デザイン 60点
ぱっと見は、サイクロップスレンズのないサブマリーナーだぞ!
サブとの違い
・サイクロップスレンズなし
・ベゼルがフルインデックス
・サブよりもやや細いラグ
・サブよりも分厚い
・サブよりも重い
・ヘリウム排出バルブ付き
サイクロップスレンズは、水中では拡大してくれない、陸での視認性アップのためのもの。だから、深水モデルには不要の機能。サイクロップスレンズなしがプロフェッショナルの証だぜ!サイクロップスレンズは好き嫌いの別れるものだから、このデザインは歓迎している人が多いんじゃないかな^ ^
ベゼルは、15分まで眺めのインデックスがあって、それ以降は短いインデックスがフルにあるデザイン。現行のディープシーと同じ仕様だ。正直、40mmのサイズでフルインデックスベゼルはうるさく感じてしまう。これが、44mmのディープシーなら、ちょうど良かったのかも。
ラグは、サブに比べたら細めのものになっていて6桁のモデルの中では、スマートなデザインだぞ。これみると、ロレックスも、GMTマスターⅡやサブマリーナーのラグが太すぎてかっこ悪いと思っているんじゃねーかな!
防水性がサブの3倍もあるんだから、サブよりも分厚く、重くなってもしょうがない。横からの外観はサブよりもゴツい^^;このゴツさがいいという人はいるかもしんねーけど、個人的にはあんまりかっこよくはねーかな。
ゴツさはこいつのキャラクターに合ってるけど、分厚い時計が好きでないなら、マイナス評価かな。
デザインは60点
視認性 80点
時刻がすぐにわかるかのポイント。
ダイバーズモデルの得意な分野だ。
ロレックスダイバーズは、6桁になって、文字盤のインデックスが大きくなったからより視認性が高まっていいる。
夜間だってバッチリ。
インデックスを大きくしたことによって、夜光がたくさん乗るようになったから、めちゃめちゃ光る。そして、光が長持ちする。
クロノマイトの効果もあるのだろうか?
うーん、見やすい!!
黒文字盤と緑とでは、とくに違いはなかったな。
視認性を邪魔しない、いい緑だぞ。
弱点を挙げるとしたら、サファイヤクリスタルに無反射コーティングがされていないから、角度によっては時刻を読み取れない時がある。
多少のマイナスポイントはあるが、めちゃめちゃ見やすいから
視認性は80点!
合わせやすさ 65点
服との合わせやすさのポイント。
分厚さが服の幅を狭めている。
厚い時計はスーツには合わないぞ。スマートなスーツには薄い時計の方がキャラクターに合っている。
ごついから、カジュアルはばっちり!だけど、工場勤務とかスーパーの品出し作業とかで使用すると、でかいからぶつけまくって傷をいっぱい作るぞ!
でかさが仕事の幅も狭めちまっている。傷のつかないセラミックベゼルが救いか?
葬式は、黒ベゼルに黒文字盤だから、行けるかな?
ディープシーよりかはマシだろ!
ディープシーとシードゥエラー4000しか持っていないなら、葬式にはシードゥ偉−4000をつけていけ!(いや、何も受けないで行くのが無難か。。。)
ディープシーよりも葬式にはつけて行きやすいが、対して加点はない。
よって合わせやすさは65点。
機能性 80点
・日付
・1220m防水
・セラミック製回転ベゼル(フルインデックス)
・エクステンション機能(サブよりもさらに上のエクステンションつき)
・夜光あり
日付も、防水も、夜光もあって、ベルトの調整も容易。こりゃ、高ポイントだぜ!!
夜光のドットがでけーから、夜間でもはっきりしている。地味にこの夜光がすげー嬉しいポイント。インデックスのドットを大きくしたのは、大正解だぞ、ロレックス!6桁見たあとに5桁の小さいドット見ると、チープに感じてしまうぜ!
クラスプはサブと同じ構造で20mmまで広げることができる。だけど、ウェットスーツ着るとブレスを20mm広げたって足りない。だから、こいつには第二のエクステンションが付いているぜ。第二のエクステンションは「板」だから、ブサイク。陸にいる限り使うことはねーな!だけど、こういう普段使わない本気機能が、オラ達を夢中にさせちまうんだよね^ ^
必要な機能+過剰スペック。
機能性は80点だぜ!
使い勝手 50点
重さは162g。
重い。
ブレスはサブと同じようなものだけど、本体の重いから、サブよりも重量バランスが悪くなっている。
時計は、
100g以下なら超快適。
101〜150gは軽い方だから、1日中つけていても苦ではない。
151g〜200gは、元気な時なら大丈夫。体調悪いと重くて外す。
201g以上は罰ゲーム、十字架。重すぎてストレスたまる。1年後は売っている。
となっている(オラの独断と偏見だお)。
エクスプローラー1は風邪の時は付けっ放しだけどよ、シード4000は無理っす😢
つけ心地は悪いから
使い勝手は50点
コストパフォーマンス 70点
2015年に100万で買った。
んで、重かったから、その年に売った。確か85万で売れたかな?
重くて失敗しても、ロレックスなら、ダメージが小さくていいね!
売りに行ったらすぐに現金化できるのもいいぜ!
株は平日の9〜15時しか売買できないから売買性はロレックスの勝ちだぞ!
すげーな、ロレックス。
拡張性 70点
この項目、ロレックスの別モデルのパーツが使あるかで判定。
シード4000は40mm径だけど、他の40mmモデルのブレスはつけられない!
エク1のブレスはつけらるけど、フラッシュフィットの高さがイマイチだから、見た目がかっこ悪くなる。ブレスの拡張性はなしで残念だ。
ラバーベルトは問題なし。ラグ幅は20mm
だけど、ベゼルは、6桁のサブのものが使える。
これは楽しいぞ!
グリーンサブのベゼル
ブラックサブのベゼル
ブラックサブのベゼルつけると一気にデザインバランスが良くなる。
前のシードのデザインといっしょだし、安心感があるのかな?
ベゼルの交換OKなところはすげー楽しい。
ベゼルの外し方はこれ
アゲアゲ度 75点
時計にとって重さは悪ではあるが、重さゆえに存在感があるぞ!
高級時計は重い、と思ってる人もいるから、
高級感 = 重さ
と思っている人だったら、あがる⤴かも!
あと、正面からみると、オールサテン仕上げ。
オールサテン仕上げの時計は、一見地味でゴージャスを感じられないのが、オラが思うんだが、こいつはちょっと違う。
黒セラミックベゼルが、結構光沢があり、光の加減によってグレーっぽくもなったりするから、5桁のころに比べ、高級感が増していやがるんだ!曇った日、薄暗い場所、太陽光、蛍光灯の場所など、シチュエーションが変われば、ベゼルの表情も変わるから、見てて飽きない。
しかも、このセラミックベゼル、数字やインデックスが、プラチナでコーティングしてるのいいぞ!セイコーとかでも、セラミックベゼル作っているけど、セイコーの場合は只の白ペイント。正直、セイコーのセラミックベゼルはちゃっちくて、アルミ使ったほうがいいレベル。
ロレックスのセラミックベゼルは高級感を1ランク確実に上げる実力がある。
上がる要素でかし!
よって、アゲアゲ度は高評価の75点だぜ!
総合判定C (SABCD)
デザイン 60点
視認性 80点
合わせやすさ 65点
機能性 80点
使い勝手 50点
コスパ 70点
拡張性 70点
アゲアゲ度 75点
トータル 550点 (800点満点)
機能性は高いし、ベゼル交換による楽しみもある。
だが、重みと厚みがネックになりつけなくなっちまった。
体力のある人ならぜんぜん苦ではないんだけどよ、まだまだ修行が足りなくて恥ずかしいぜ😢
シード4000はオラと相性が悪かったみたいで、
総合判定はCだぞ
また欲しいか
重い時計はもういいかな。
新シードゥエラーは43mmで文字盤とベゼルのバランスがいいみたいできになるけど、買ってもすぐ売っちまうんだろうなー。